増改築といってもほぼ新築レベルの工事です。旧家屋の半分を解体し、解体した部分を新築し、残った部分はリフォームします。
斬鉄剣でバッサリ!みたいな状態ですね。建物自体はかなり古い時期に建てられたみたいで、基礎はなく束石のみで建っています。昔は通気性や揺れをワザとさせる方法で建てられているので珍しくはありません。しかし時代は変わってきているので、新しく建てる場所には現代の規格に沿った強い基礎をこしらえます。
工事箇所までの出入りが非常に悪く大変ですが、私たちはいつも小さめのバックホーで工事するのでスムーズに進みます。
ミキサー車やコンクリートポンプ車などは大変苦労しましたが、熟練オペレーターのお陰で狭いところも安心して任せられます。
建築途中の一枚です。増改築ですが、基礎から新築した箇所は小さい分譲物件並みに広いです。
最近の基礎は15p幅が主流ですが、今回は従来の12pなので狭くないのに狭く感じてしまいます。
新築個所に合わせて古い建物の外壁も通して張り替えたみたいです。いいですね!屋根の形状や建物の形は昔のままですが、デザインと色彩の組み合わせで古さを一切感じません。
建物自体は一先ず完成です。
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