秋田県にかほ市象潟町での新築.リフォーム.外構.お庭.人工芝工事は木村左官で決まり
　「にかほ市　木村左官の誓い〜正しい施工をする為の約束事」

　都会の方では法規やマナーなど、どういうレベルで守られているか私は分かりません。しかし田舎では往々にして間違いだらけの施工が横行しております。仕上げ（表面の見た目）だけ良ければお客様はそれが正しいか間違いかは分かりません。
数年後の耐久性なども考えてこそお客様の為と思い施工するべき！と木村左官は考えております。
　＊ここでは元請けなどの指示を除き、木村左官が請ける施工に関しての誓いをご説明致します。

　
• 私達は気温がマイナスになった場合施工しません
  私達の使う材料はほぼ全て水性なので凍ってしまう場合があります。もし凍ってしまったら強度は最低・・固めの土とほぼ同程度で、触ればボロボロするような何の役にも立たないゴミと化します。そうならない為に耐寒材なる添加物があるのですが、それはあくまでも補助的な使い方しか出来ません。凍らないようにするには、室（ムロ）を作り施工箇所に風が入らないようにし、尚且つヒーターや練炭を炊くなどして硬化するまで温度を上げておかなければなりません。という事は施工費用が膨らむ事を意味します。
  　一般のお客様はそれでも急いでやってくれ！などは特別な事情が無い限り言いません。あるのは事業所の問題で、仕事が欲しいという自分勝手な気持ちだけで無理に施工しようとします。その場合もちろん凍害養生などするはずも無く、凍ったら表面を補修すればいいという滅茶苦茶な方法を取ります。もしそれがベースだったら？基礎だったら？薄塗り補修の下に見えない割れがあったとして、もし地震が起きたら？・・

• 私達は正しくない施工方法の場合デメリットを必ず伝えて了解を頂きます
  　予算の問題でお客様が大事な施工を省くよう指示などされた場合、例えばコンクリ打設予定をモルタル補修に変更など、確かに予算は多少浮くでしょうが、その分デメリットが発生します。それをしっかりご説明しご理解を得てから施工致します。

• 私達は追加工事以外お見積もり価格以上を請求しません
  　施工中にトラブルや予定外な問題などが起きた時などで、お見積もり金額よりも高く請求してお客様とトラブルになるという事がよくあるようです。しかし事前説明が無ければ原因が正しいものであってもお客様は納得してくれるでしょうか？そもそもそういう現場の問題も事前にお見積もりに注意書きとして記載しておくなど施工側が「予測」しておく必要があります。もし重大なトラブルが発見された場合は、一時施工を中止し、お客様にお伺いを立て、追加料金などの了解を得てから施工するのがマナーです。

• 私達は雨の日に無理に施工しません
  　甘えているのではありません(笑)左官材料は水性をご説明しましたが、だからといって水が仲間とも限りません。仕上げ面に余計に乾かない為に水をかける養生方法もあるのですが、それ以外無駄に水が仕上げ面にかかると表面の強度が著しく下がります。そうするとポロポロ崩れ始め、１０年持つものが半分も持たなくなります。もしそれが土間コンクリートなどの場合、雨で荒れた面を薄塗り補修剤を塗るわけですが、それはあくまで「補修」です。本来コンクリートの持つ表面強度には敵う訳も無く、数年で補修材は朽ち果ててきます。僅か数年で表面が崩れてきてももうクレームは言い難い年数が経っています。そう泣き寝入り状態です・・お宅の土間がコンクリートの仕上げなのか、補修材の仕上げなのかさてどちらでしょう？

• 私達は交通マナー・法規を守ります
  　当然だろ？と言った方はいますか？そう至極当然です。しかしそれが守られておりません・・重量オーバーは序の口、砕石や砂の運搬もシートをかけるなどせず後方に落とすなど自分勝手な行動がよく見られます。

• 私達は訪問営業・押し売りなどしません
  　私達は真っ当に仕事をしているというプライドがあるので悪徳業者と一緒に思われるような事はしません。

• 私達は産廃を違法に処分しません
  　これも良くあることで、山や海などの人気の無い所の埋め立て地などにコンクリやモルタル・タイルなど自然に無い物を一緒に処分する業者がかなりおります。確かに土で埋めてしまえば分からなくなると思いますが、お客様から産廃処分費を頂いておきながら正規の処分方法でないとはある意味詐欺ではないでしょうか？ 後で何か問題があった場合、そのお客様に害が及んだらどう責任を取るつもりでしょう？

• 私達は着手金・キャンセル料などを頂きません
  　高額の場合２工期３工期に分け、工期毎に完成分をご請求という形を取ります。そして予定された工事がキャンセルや中止になった場合、すでに購入済みの材料代を除きキャンセル料は頂きません。